今週の振り返り「あえなく退場…原因は資金管理!」(2019年10月14-18日)

先週のポンド暴騰で資金が削られピンチだったわけですが、タイトルにあるとおり、あえなく退場となってしまいました。

原因は資金管理、だと思っています。振り返ってみると「なぜこんなバカなことを…」と思うばかりで、公開するのが恥ずかしいです。

でも自分の思考整理のため、同じ境遇にある初心者FXトレーダーの反面教師にしてもらうためと思ってアウトプットします。もし、感想やアドバイスなど頂けたらめっちゃ嬉しいです。

10月17日午後8時ポンド円ロング 損切りできず…

環境認識:ポンド系通貨が上昇トレンド

ポンドは先週に引き続き、勢いのある上昇トレンドにありました。以下はポンド円の4時間足チャートです。

縦線より右側が今週のチャートです

環境としては以上のような感じで、ポンド系の通貨ペアに関しては、押し目買いできるチャンスを伺っていました。

実際に退場となったトレードがこちらです

昼間は働いているので、必然的にトレードはニューヨーク時間がメインです。この日も帰宅して晩飯食べながらチャンスを待っていました。

実際にエントリーして退場になったときのチャートがこちらです。以下はポンド円の15分足です。

青い矢印の部分、下ヒゲ陰線が確定したところで1回目のロングをしました。エントリーした根拠は、水色の帯のレジサポ転換です。

僕は水平線を高値安値に引いて、押し戻り位置の目安にしています。手法といえばそれくらいで、あとは「長期MAの方向にエントリーする」だけ。

今回も2本の水色の帯を描きました。ピンクの四角で囲ったところで反発が見られますよね。だから押し目買いのつもりで、「2本の帯で分割エントリーしよう」と思っていました。

が、反発すると思っていた帯は2本ともブレイクされ、あろうことか強制ロスカットになってしまいました。

数ある反省点。最大の反省はロット張りすぎ

ポンド円のボラティリティを軽視

最大の反省点は、なんといってもロット張りすぎですね。ドル円で1ロットやるのとポンド円で1ロットやるのは話が全然違う。ポンド円というリスキーな通貨ペアを選択しているのだから、ロットはいつもより少なくするべきでした。

水平線の引き方が甘い~もう一段下にサポート帯があった~

テクニカル分析的にも甘かった部分があったなと思います。下図のように、もう一段下に水平線が引けました。

一番下に3本目の帯を追加しました。ちょうど強制ロスカットになった場所ですね。ここを機に反発して上昇に転じています。

いくつかのシナリオを想定し、それらを織り込んで立ち回ることが大切なんですね!

今回はこうするべきだった

さきほどの反省を参考に、今回はこうやって立ち回るべきだったなと思ったので画像にまとめました。

まず、水平線が3本引けるので、それらをエントリーポイントと想定し、3回に分けて分割エントリーできるように、小ロットで入る。この、「反発する可能性のあるゾーンを決め、ゾーン内で含み損を抱えても大丈夫な建玉量でエントリーする」ことが重要ですね。

そうすれば、平均建値は真ん中の水平線の価格になるので、画像にあるとおりリスクリワード最大1:4が実現できる。

最後にめっちゃ大事なこと:損切り

あと、今回一番ダメだったなと思う部分が「損切りできなかったこと」ですね。

損切りは確かに嫌だけど、エントリーした根拠が崩れたのなら黙って切るべきでした。積み重ねたものが一瞬で無になるこの感覚…。もう二度と味わいたくないです。

それでは、最後に偉人のツイートを載せておきます。

身に染みる…。来週エントリーする場合はリハビリのつもりで小ロットにします。それでは。

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