FXで重要なのはトレードする時間帯!(2019年10月21日振り返り)

FXを勉強するなかで、「時間帯」について気付きがありましたので、今日からその検証をします。

とはいえ、先週はしばかれて終わりましたので、小ロットでの検証です。僕が先週ボコボコにやられたトレードについては過去記事のとおりです。思えばこれも「時間帯」が原因でした。

過去記事はこちらから

今週の振り返り「あえなく退場…原因は資金管理!」(2019年10月14-18日)

意識すべき2つの優位性。検証するのは「時間帯の優位性」

僕自身、まだFXで結果を出せているわけじゃないので紹介はしませんが、本と動画で勉強しなおしました。最近は無料でも有益な情報が手に入りますね。注目したのは「2つの優位性」です。

1つめは確率の優位性

1つめは確率(勝率)ですね。僕は正直、優位性ってこれだけしか意識していませんでした。

例えば、

  1. 上昇トレンドだった通貨ペアが下降を開始
  2. トレンドラインにタッチ
  3. 再度上昇を始めた

この状況、確率的にロングすれば利益が出そうですよね。トレンドラインって多くの人が意識しますし、ロング勢が増える局面です。これが僕の思う確率の優位性です。

2つめは時間帯の優位性

今までの僕はこの観点が足りなかったのかも、と思っています。

例えば、上記で挙げたトレンドラインタッチの状況が、22時に起きたのと朝方4時に起きたのとでは随分印象が違いますよね。極端な例ですが、欧州やニューヨークの市場開始直後みたいな相場人口が多い時間帯と、朝方の人の少ない時間帯では、テクニカル分析の信憑性がまるで違う。

さすがに朝方のトレードはしませんが、それでも副業トレーダーは時間がない分、空いた時間はとにかく相場に向き合いがちです。例えば、仕事から帰宅した夜7時や8時とか。欧州時間で言うところの昼休み前後ですね。確かに難しい時間帯なのかもしれません。

トレード振り返り 2019年10月21日

ということで、今週は時間帯を意識してトレードをします。欧州市場なら16時スタートなので15時半くらいから、ニューヨーク時間なら22時スタートなので21時半くらいから監視しようと思います。

トレード① ポンドドル(勝ち、欧州市場)

この日は仕事を午後からお休みし、外出していたのでスマホでチャート見ていました。

以下はポンドドルの15分足です。赤い縦線が15時ちょうど。ひとつ前の足ではピンバーが出ていました。

15時ちょうどにポンドが強くなったので、そのままロング。15時30分までには利確していました。 ロンドン市場が開始する1時間前の15時から、「ポンドが強くなる」という流れが始まり、16時の市場開始直後から凄い勢いで上昇しています。このトレードからは、市場開始前から「うねり」が始まり得ることが分かりました。

自分は最初の波を獲りましたが、16時ちょうどの押し目からの上昇は残念ながら獲れませんでした。多分この押し目買いの方が簡単ですよね笑

トレード② ユーロ円(負け、ニューヨーク市場)

続いて負けトレードです。下の画像の右端、ユーロ円15分足です。

画像の中の水色の帯、この日何度もレジスタンスとして機能していたことが分かりますね。そのレジスタンスを欧州市場でブレイク。高値を付けた後、下降しレンジを形成していました。

一番右のローソク足が21時ちょうどです。夕方のトレードで15時ちょうどにポンドのうねりで利益を獲っていた僕は、この陽線を見て押し目買いのつもりでロングしました。損切りはレジスタンスとして機能していた水色の帯の下にセットしました。もし落ちてきても、水色の帯がレジサポ転換し、サポートとして機能するだろうと思っていました。

あえて画像の右側を隠しているので、今見ても上昇しそうに見えます…。この後どうなったかを以下に掲載します。

21時ちょうどに上昇しましたが、次の大陰線で失速。円が買われ損切りとなってしまいました。残念ですが仕方ありません。いったん上を目指すような素振りを見せてからの下だったわけですね。

反省点は押し目の位置を見誤ったことです。この上昇トレンド自体、発生してから結構な時間が経ち、押し目の位置もだいぶ深くなってきていました。今までの押し目から判断すると、エントリーした地点は浅すぎたのです。

今日のまとめ「市場開始直後は最重要?」

まとめといっても、2回しかトレードしていないのでサンプル不足ではあります。

が、2つのトレードの共通点から、以下のような仮説ができました。

  • 市場開始1時間前くらいから、トレンドの初動が生まれることがある。
  • もしそこを逃しても、市場開始直後の押し・戻りでエントリーすれば、2つの優位性が得られる。

今後も検証を続け、サンプルを積み上げていきます。それでは。

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