未経験からエンジニア転職したときの記録

こんにちは、Lukaです。この記事では、僕がエンジニアに転職したとき、

  • 大事だと思ったこと
  • どのような勉強をしたか
  • 転職サイトは何を使ったか

などをまとめようと思います。

なぜ業務未経験からエンジニアに転職しようと思ったのかについては以下の記事をご覧ください。この記事では割愛します。

安定の公務員辞めてエンジニアに転職した理由

まず僕について簡単に自己紹介します。

・2020年4月に地方公務員からインフラエンジニアに転職(書類落ち:3社、面接落ち:2社、内定:2社)
・主にAWS(Amazon Web Services)を使用
・AWS Solution Architect Professionalの資格取得
以上のようにインフラエンジニアとして転職したので、ゴリゴリとプログラミングをしたい方にとっては勉強方法などはあまり参考にならないかもです。

肝に銘じておくこと①「転職はタイミング」

私は地方公務員時代、採用の仕事をしていました。

だから分かるのですが、採用の現場では「この人、優秀なのに落とさなくちゃいけない」、「この人、正直微妙だけど採らなきゃいけない」みたいなことが普通に起きています。

すべての企業は採用計画に基づいて採用活動を行っているからです。

だから僕が今の会社に入れたのもタイミングが合ったからですし、落ちた会社も単にご縁がなかっただけだと思っています。

お祈りメールがきたからといって必要以上に落ち込む必要はない、これが一番大事な心構えです。

入りたい企業の採用状況は要チェック

じゃあ転職しやすいタイミングっていつだよ、という話ですが、ずばり企業の会計期間の期初に転職することが重要だと思っています。

市役所で例えると、4月が期初で翌年3月が期末ですね。ホームページや投資家向けのサイトから調べられます。

1番の理由は、期初の採用って企業の成長の観点から採用するもので(大きな考え方)、それ以外の時期の採用は穴のあるポストに埋めていく採用(小さな考え方)だからです。

未経験で転職するなら前者がタイミング的にベストですよね。

転職情報にアンテナをはらないのは重大な機会損失

エンジニア転職にありがちですが、勉強してから転職活動をスタートしようとする人がいます。

これは非常にもったいない。

タイミングを逃さないように、という意味もありますが、企業が欲しがる人材像や技術を知っておくのは必須だと思います。

【僕が求人情報をみて思ったこと】
・使用言語はJavaやPHPが多い。逆にRubyが意外と少ない
・GCPやAzureよりも、やはりAWSを使っている企業が多い
・「AWSの認定資格」とか「LPICの資格」など、具体的な資格を明記している企業もいる

などなど得られる情報は多いです。

僕はこれをみて「AWSをやろう!」と、勉強の指針を決めました。

肝に銘じておくこと②「転職はアウトプット」

エンジニアになるために勉強は必要です。

ですが、教材を消化するだけになっているとダメです。

実際に自分でなにかつくってみて、企業にアピールしましょう。

ここで重要なことは、クオリティに拘りすぎないこと。アピールしたいのは自分の実力ではなく、自分は自走できる人材だということです。

勉強したこと(インプット)

プログラミング言語ならドットインストール、インフラ知識ならUdemyです。

Udemyについては以下の記事でおすすめの講座を紹介していますので、そちらをご覧ください。

エンジニアになるために買ってよかったUdemy講座4選

アピールしたこと(アウトプット)

私は自分のポートフォリオサイトをつくり、URLを載せて応募しました。

サイトはもちろんAWSを使っています。具体的な方法についてはYouTubeをご覧ください。

ポートフォリオサイトをつくって、学習した記録や制作したものをサイトにどんどん載せると良いでしょう。

中身はさほど気にしないことです。

じっくり見るほど企業の採用担当もヒマじゃないだろう、ぐらいの気持ちで大丈夫かと思います。

転職サイトのススメ

大手転職サイトとエンジニア特化サイトを組み合わせて使っていました。

具体的には以下です。

  • マイナビ
  • GREEN
  • Wantedly
使ってみて、やっぱり大手転職サイトとエンジニア特化型サイトでは扱っている求人が違うなと感じました。
多くのサイトを登録する必要はありませんが、上記のような組合せは必須かなと思います。

大手ならマイナビ

「マイナビエージェントは、IT・Web業界に強い転職エージェント」と謳っているだけあり、確かに充実していたと思います。

また、履歴書の書き方や気になる面接時のお作法など、痒いところにも手が届く充実したコンテンツが揃っています。

カジュアル面談は絶対いくべき。「Wantedly」を使おう

業界のことを知らない未経験の方なら必須の工程です。

他の転職サイトと違い、Wantedlyを使えば企業にカジュアルに話を聞きにいくことができます。

普通の転職サイト Wantedly
・給与などの勤務条件が載っている ・給与などの勤務条件が載っていない
・次のアクションは「応募(採用選考開始)」 ・次のアクションは「話を聞きにいく」
僕は気になる企業があれば、まずWantedly経由で話を聞きに行っていました。
最大のメリットは、やはり採用担当と会えることだと思います。
未経験からの転職で一番怖いのは、書類選考落ちです。
採用担当の気持ちになれば分かりますが、会ったこともない未経験を選考するのは、やはり時間の無駄になる可能性が高いですよね(選考するだけでも面接官の調整などなど、手間がかかります)。
一方、話をするだけなら採用担当1人の時間を1時間程度もらうだけですから、未経験でも会ってくれる可能性が高いでしょう。
他にも、話を聞きにいくことで以下のメリットがありました。
・採用担当に覚えてもらえる。
・業界のことを知れる(技術と同じくらい英語が大事、とか現場のエンジニアの声が聴けました)
・話してみてやっぱり行きたくないなと思った会社もあった。
などなど、Wantedlyは応募前に顔を売っておくツールとして活用しましょう。
以上です。
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